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ラッセルがカナダGP FP2でトップタイムを記録したハイライトを見る

ジョージ・ラッセルがカナダGPの2回目のプラクティスセッションでトップタイムを記録し、メルセデスを1分12秒123のタイムで首位に押し上げた。この好調なスタートは、ヨーロッパでの3連戦で苦戦を強いられたメルセデスにとって、巻き返しを図る上で有望な兆候を示している。 ラッセルの印象的なラップタイムは、マクラーレンのランド・ノリスをわずか0.028秒上回り、ノリスは2位を獲得した。もう1台のメルセデスを駆るキミ・アントネッリは3位に入り、メルセデスの好調なセッションを締めくくった。アレックス・アルボンはウィリアムズで引き続き好調を維持し4位、フェルナンド・アロンソはアストンマーティンで5位に入った。セッション序盤にはランス・ストロールがアストンマーティンをクラッシュさせるアクシデントがあり、アロンソはFP2の大部分を単独で走行することとなった。 メルセデスのパフォーマンスは、モントリオールの涼しいコンディションが彼らのマシンにより適している可能性を示唆しており、暑い気候でのタイヤ温度に苦しんだ最近の状況から歓迎すべき変化である。チームは、この勢いを土曜日の予選、そして日曜日のレースへと繋げ、大量得点を目指したいところだ。
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