メルセデスがこれまでに信頼性の問題で失ったポイント
メルセデスは2026年F1シーズンにおいて圧倒的なパフォーマンスを見せてきましたが、信頼性の問題が相次ぎ、選手権でのリード拡大を阻まれています。シーズン前半を通じて発生した機械的および電気的なトラブルは、ジョージ・ラッセルとキミ・アントネッリの両ドライバーにとって大きな痛手となっており、チームが失ったポイントは累積で相当なものに達しています。
特にラッセルは、カナダGPで優勝争いをしながらバッテリートラブルでリタイア、ハンガリーGPではアンチストール問題で最後尾まで後退するなど、不運が続いています。一方のアントネッリも、スペインGPでの電気系シャットダウンによるリタイアや、シルバーストーンでのホイール関連のトラブルにより、確実と思われたポディウムを逃しています。
トト・ヴォルフ代表は、チームの信頼性について「十分ではない」と公然と批判し、こうした技術的な不手際がフェラーリやマクラーレンといったライバルチームの接近を許してしまったと認めています。残り12戦、メルセデスはチャンピオンシップ制覇に向けて、マシンの信頼性向上という緊急の課題に直面しています。
